京都芸術大学(KUA) 通信教育部芸術学部デザイン科イラストレーションコースに入学した
略称が「瓜芸」や「KUA」と呼ばれるほうの京都芸術大学(以降はKUAと書きます)通信教育部芸術学部デザイン科イラストレーションコースに2022年4月1日をもって入学しました。
なぜ入学したのか
イラスト自体は数年前からずっと描きたいと思っていて、実際に2015年は少し練習をしていました。
ただその時は練習方法が悪かったのかあまり上達せず、いつしか描かなくなっていました。
下手な絵ではなく上手い絵を描きたかったですが、描いた絵は下手だったので描く気が失せたのはあります。
時は流れて2021年6月、HUIONというメーカーの液晶タブレットがAmazonのセールで割と安くなっていて思わず買いましたが、箱から液タブを出すことなく少し放置していました。
ただ【練習内容公開】イラストを100日練習しました|燕禅|note という記事を見て、描き続けた結果を見た自分はソッカの美術解剖学ノートを買い、2021年9月辺りから本を見つつ模写するということをやり始めました。
そして年末辺りから放置していた液晶タブレットを箱から取り出し、CLIP STUDIO PAINTで絵を描き始めた結果、高校生のときにHTMLとCSSを書き始めたときの夢中になれる感情が蘇ってきて、イラストを描くことがもっと上手くなりたいと思い、イラストに関する知識や技術を体系的に学べそうかつ通信教育課程のコースがあったKUAに入学願書を出しました。
KUAの通信教育部芸術学部デザイン科イラストレーションコースは入学試験が無く、必要な書類を提出して漏れがなければ入学許可が降りる形で、2022年の2月初めくらいに願書を出して2月末には入学許可のメールとその後学生証などが郵便で届きました。
どうなりたいのか
ここまで書いた通り、イラストを練習し始めたのは2021年9月からで、デジタル移行は2021年12月からと、正直イラストを描いた経験というのは少ないです。
イラストを描くための知識や技術を体系的に学びつつ、イラストを描き続ける生活が待っていると思いますし、仕事は辞めていないので仕事と学業の両立は今後課題になるかもしれません。
話は逸れますが仕事について書くと、仕事は辞めていないどころか2022年4月1日で今の会社に入社してから丸5年経ちました。前職はいろいろあって8ヶ月で辞めましたが、そこからまさか自分の人生において小学校の次に長く同じ組織にい続けるとは思いもしませんでした。
また今年だけでも、社内のエキスパート認定制度に自己推薦してみたらアクセシビリティー分野のNext Expertsという形でエキスパート見習い的な立場になったり、携わっているサービスでワールドカップを全試合無料生中継することが決まったりといろいろ変化がありました。
話を戻すと、仕事と学業をまずは両立していって、まずは同人イベントで表紙イラストから内容まで全て自分で作れる状態にしたいなと考えています。
そして将来的には、ソフトウェア開発者とイラストレーターの二足のわらじを履けたら自分のやりたいことを叶える形になって楽しそうだなと妄想しています。
イラストを描くことに対する思い
イラストを描くことは楽しく、そして現実世界を観測する機会が以前より増えて、世界に対する解像度というのが前よりはちょっと上がった実感もあり、メイドインアビスのアニメ主題歌のDeep in Abyssの歌詞にあるように「誰もが逆らえずに潜っていく その目を灯火より輝かせて」や「それが呪いでも鼓動は本物 二度と憧れは止まらない」といった状態になっているなと感じています。
とはいえ成長を実感できなくなる時もあり、少し苦しいと感じる場面もありましたが、それも含めてイラストを描くことはやめられないなという気持ちです。
まずはシラバスを眺めつつ、卒業に必要な単位と自分が学びたいことを考えて、学んでいきたいと思っています。あと学割も使えるところでは使っていきたいですね。