良い体験を提供してくれた人に対して対価を支払いたい
7/18 に Ani Love KYOTO presents 内田彩 Symphonic Concert ~ en and ett ~ というコンサートに行ってきた。
今回のシンフォニック・コンサートは、内田彩さんにとって観客を入れるコンサートが約 1 年と半年ぶりだった。 それを聞いて、確かに去年はオンライン配信限定のコンサートしかなかったと思い出した。
そんな久しぶりにやったコンサートは、シンフォニック・コンサートというオーケストラを従えた今までにない形式のコンサートだった。 昨今のコンサートでコールなどの声出しができないことに対して、声出しできないことを気にしなくてもよくて、かつやったことない形式のコンサートをやろうと思ったと話していた。
昨今のこういった興行に対して良い影響があるとはいえない状況下で、柔軟な考えを持ちそして実行できる、内田彩さんや周りのスタッフに対し敬意を表したいと思った。
コンサート自体はオーケストラが演奏する前提のアレンジで普段とは違う形式で曲を聴けたのがよかったし、会場の音響の良さもあってボーカルとオーケストラどちらも良い感じに調和して聴けた。 あとアンコールのときの誕生日サプライズがオーケストラ演奏による Happy Birthday to You という豪華なもので、すごいを通りこして笑うしかなかった。
関東圏から会場のロームシアター京都に行くため、正直時間とお金両方ともかかった。
それでも行って大変良かった。それはとても良い体験を得られたからだ。
そしてこのコンサートを通して自分が思ったのは「良い体験を提供してくれた人に対価を支払いたい」ということだった。
体験を提供する側は体験を提供するために投資しているし、投資している額は少なくないと思う。
そうして提供された良いものに対して、良いものを提供してもらった対価は払いたいし、対価を払わないと存続できないと思う。
ということで、今後もこういった新しい体験を提供してほしいという期待も込めてグッズを買った。