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KanbanFlowのプレミアムプラン登録までの気持ちよさ

KanbanFlowをかなり使っている。

KanbanFlowを使い始めたきっかけとしては、SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアルで紹介されていたからだった。

ポモドーロ・テクニックを実施するためのタイマーも実装されていると書かれていて、実際触った感じ次の点が良かったのでKanbanFlowで個人的なタスクの管理を始めた。

特に困らずKanbanFlowを半年使ってきたので、そろそろKanbanFlowの運営元に還元したくなってきた。

あと有料版の機能で、次に挙げる機能が便利そうだったので有料版にしたかった。

  • ボードを分類ごとに横分割するSwimlanes
  • Two-factor authentication
  • Analytics & Reporting全般

以上の2点から有料版を契約しようと思った。

ただ有料プランページの導線が分からず、Googleで検索して見つけた。これはこれでどうなんだとも思いつつ、ガツガツしすぎていない姿勢がまず気に入った。

またトライアル期間はクレジットカードの登録も必須ではなく驚いた。

世の中のサービスはだいたいトライアル期間にもクレジットカードの登録を求められると思う。

悪質なサービスでは年契約のプランを月辺りに換算した料金を目立たせた上で、お得なように見せかけてトライアル契約させようとしてくるし、こちら側から解除しなければ勝手に課金されるサービスがある。

そういったダークパターンが横行しているこの世の中で、KanbanFlowのプレミアムプラン導線が目立たなかったり、クレジットカードの登録が必須でなかったりという素朴さは新鮮に感じたし気持ちよかった。

利用者目線としては、世の中のサービス全てがKanbanFlowのように、サービスの根幹となる機能をちゃんと使わせた上でさらに便利な機能を有料で提供して、長期的な目線で有料会員を増やすという方向性になってほしいと感じた。

とはいえ、有料会員が増えなくて資金がショートするのは往々にしてありそうだし、資金がショートしなかったとしても思想を変えるにはKPI至上主義者を全て消す必要がありそうだけど。